IPv6でのMACアドレス解決
ネットワークスペシャリスト 令和6年度 春期 午前Ⅱ 問6
IPv6でのMACアドレス解決
IPv4におけるARPのMACアドレス解決機能をIPv6で実現するプロトコルはどれか。
ア DHCPv6
イ ICMPv6
ウ IGMPv2
エ RIPng
正解を表示
イ
同一問題の出題回:令和6年度 春期 午前Ⅱ 問6 / 平成26年度 秋期 午前Ⅱ 問9
この問題に出てくる用語
- ARP
- IPv4の通信で、同じリンク上の次の配送先のIPアドレスに対応するMACアドレスを求めるプロトコルである。通常のアドレス解決では要求をブロードキャストし、応答をユニキャストで返す。別のネットワークへ送る場合は中継するルータのMACアドレスを調べる。
- IGMP
- IPv4で、ホストがどのマルチキャストグループに参加しているかを、同じネットワークのルータに知らせるためのプロトコル。
- ICMPv6
- IPv6でエラー通知や疎通確認などの制御メッセージをやり取りするプロトコルである。IPv4のICMPに相当する働きに加え、近隣探索やマルチキャストの受信者管理にも使われる。IPv6のNext Headerで示すプロトコル番号は58である。
- IPv6
- IPv4の後継として設計された、IPアドレスを使ってネットワーク間でパケットを届けるための通信プロトコル。アドレス長を128ビットに広げ、基本ヘッダーを40バイトの固定長にするなど、パケットの形式も見直している。
- 近隣探索プロトコル
- IPv6で同じリンク上の機器と通信するために、アドレス解決、ルータ探索、近隣機器への到達性の確認などの手順を定めたプロトコルである。ICMPv6の5種類のメッセージを使って、問い合わせや応答、ネットワーク情報の通知などを行う。
- DHCPv6
- IPv6のアドレスやプレフィックス、DNSサーバの情報などをサーバから配布するためのプロトコル。アドレスなどの割当てを管理するステートフルDHCPv6と、アドレス以外の設定情報だけを配るステートレスDHCPv6としての使い方がある。
- RIPng
- IPv6ネットワークで経路情報を交換する距離ベクトル型のルーティングプロトコル。IPv4用のRIPv2を基に作られ、宛先までのホップ数で経路を選び、経路情報の送受信にUDPの521番ポートを使う。
問題文:IPA公開の問題冊子(PDF)