RIP-2とOSPFの比較

ネットワークスペシャリスト 令和元年度 秋期 午前Ⅱ 問3

RIP-2とOSPFの比較

二つのルーティングプロトコルRIP-2とOSPFとを比較したとき,OSPFだけに当てはまる特徴はどれか。

ア 可変長サブネットマスクに対応している。

イ リンク状態のデータベースを使用している。

ウ ルーティング情報の更新にマルチキャストを使用している。

エ ルーティング情報の更新を30秒ごとに行う。

正解を表示

イ

同一問題の出題回:令和6年度 春期 午前Ⅱ 問4 / 令和元年度 秋期 午前Ⅱ 問3

この問題に出てくる用語

OSPF
一つの管理方針で運用されるネットワーク(AS)の内部で使うリンクステート型のルーティングプロトコルである。各ルータはエリアごとに接続情報を共有し、その区画内では回線に設定されたコストを足し合わせて最小になる経路を計算する。
可変長サブネットマスク
1つのIPアドレス範囲を分割するときに、サブネットごとに異なる長さのサブネットマスクを使う方法。必要なホスト数に合わせて区切りの大きさを変え、アドレスの無駄を減らせる。
距離ベクトル型
ルーティングプロトコルの方式の1つ。隣接するルータと、宛先ごとの距離(メトリック)と方向(次に送る相手)の情報を交換し、経路を決める。RIPが代表。
マルチキャストアドレス
特定のグループに属する複数の宛先へ、まとめてデータを届けるためのアドレス。IPv4では先頭の4ビットが1110のクラスDのアドレスで、残りの28ビットで受信するグループを識別する。
RIP
ルータ同士が経路情報を交換するルーティングプロトコルの1つ。目的地までに経由するルータの数(ホップ数)が最も少ない経路を選ぶ距離ベクトル型で、経路情報の交換にUDPを使う。
リンクステート型
ルータ同士で回線の接続関係やコストを共有し、各ルータが最短経路を計算するルーティングプロトコルの方式である。情報を共有する範囲(OSPFでは同じエリア)ごとにリンク状態のデータベースを作り、自分を出発点として経路を求める。OSPFやIS-ISが代表例である。

問題文:IPA公開の問題冊子(PDF)

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