OSPFのコストによるWAN経路誘導
ネットワークスペシャリスト 令和元年度 秋期 午前Ⅱ 問2
OSPFのコストによるWAN経路誘導
OSPFを使うルータa〜iのネットワークで,拠点1から拠点3への通信をWAN1経由,拠点2から拠点3への通信をWAN2経由にしたい。図の二つのコストx,yはそれぞれ幾つにすればよいか。
拠点1-a、拠点2-c、拠点3-i。 a-b=30、a-d=40、c-b=50、c-d=40、b-e(WAN1)=100、d-g(WAN2)=100、e-f=40、e-h=30、g-f=x、g-h=y、f-i=10、h-i=10。
ア x=20,y=20
イ x=30,y=30
ウ x=40,y=40
エ x=50,y=50
IPAのOSPF経路図をノード間コストとして記載しています。
正解を表示
イ
この問題に出てくる用語
- OSPF
- 一つの管理方針で運用されるネットワーク(AS)の内部で使うリンクステート型のルーティングプロトコルである。各ルータはエリアごとに接続情報を共有し、その区画内では回線に設定されたコストを足し合わせて最小になる経路を計算する。
- ダイクストラ法
- グラフ上で、ある1つの頂点から他のすべての頂点への最短経路を求めるアルゴリズム。OSPFが経路の計算に使う。辺のコストが負でないことが前提。
- リンクステート型
- ルータ同士で回線の接続関係やコストを共有し、各ルータが最短経路を計算するルーティングプロトコルの方式である。情報を共有する範囲(OSPFでは同じエリア)ごとにリンク状態のデータベースを作り、自分を出発点として経路を求める。OSPFやIS-ISが代表例である。
問題文:IPA公開の問題冊子(PDF)