ICMP Redirectメッセージ
ネットワークスペシャリスト 平成24年度 秋期 午前Ⅱ 問10
ICMP Redirectメッセージ
IPv4におけるICMPのメッセージに関する説明として,適切なものはどれか。
ア 送信元が設定したソースルーティングが失敗した場合は,Echo Replyを返す。
イ 転送されてきたデータグラムを受信したルータが,そのネットワークの最適なルータを送信元に通知して経路の変更を要請するには,Redirectを使用する。
ウ フラグメントの再組立て中にタイムアウトが発生した場合は,データグラムを破棄してParameter Problemを返す。
エ ルータでメッセージを転送する際に,受信側のバッファがあふれた場合はTime Exceededを送り,送信ホストに送信を抑制することを促す。
正解を表示
イ
同一問題の出題回:令和4年度 春期 午前Ⅱ 問6 / 平成29年度 秋期 午前Ⅱ 問7 / 平成27年度 秋期 午前Ⅱ 問7 / 平成24年度 秋期 午前Ⅱ 問10
この問題に出てくる用語
- ICMP
- IPv4の通信で起きたエラーの通知や疎通確認に使う制御用プロトコル。IPヘッダーのプロトコル番号は1で、pingやtracerouteにも利用される。
- TTL
- IPv4ヘッダーにある、パケットがネットワーク上に存在できる期間を制限する値である。ルータが転送するときに少なくとも1減らし、0以下になったパケットは破棄する。
- フラグメンテーション
- IPパケットが回線のMTUを超える場合などに、元のパケットを複数の小さなIPパケット(フラグメント)へ分割する処理。IPv4では送信元や途中のルーターが行えるが、IPv6では送信元だけが行い、分割したパケットは宛先で再組み立てされる。
問題文:IPA公開の問題冊子(PDF)