中継回線と伝送時間
テクニカルエンジニア(ネットワーク) 平成20年度 秋期 午前 問39
中継回線と伝送時間
図のように,2台の端末がルータと中継回線で接続されているとき,端末Aがフレームを送信し始めてから,端末Bがフレームを受信し終わるまでの時間は,およそ何ミリ秒か。 〔条件〕 フレーム長:LAN,中継回線ともに1,500バイト LANの伝送速度:10Mビット/秒 中継回線の伝送速度:1.5Mビット/秒 1フレームのルータ処理時間:両ルータともに0.8ミリ秒
端末A―LAN(10Mビット/秒)―ルータ―中継回線(1.5Mビット/秒)―ルータ―LAN(10Mビット/秒)―端末B。
ア 3
イ 6
ウ 10
エ 12
図表を、内容・対応関係を保ったテキストに変換。原図は出典PDFを参照。
正解を表示
エ
この問題に出てくる用語
- ターンアラウンドタイム
- ジョブ(処理の依頼)をシステムに投入してから、その処理の結果がすべて得られるまでの時間。待ち時間と処理時間の合計になる。
- 転送時間
- 一定量のデータを回線へ送り出し始めてから、送り終えるまでにかかる時間である。データのビット数を、回線速度に伝送効率を掛けた実効速度で割って求める。信号が距離を進むためにかかる伝搬遅延とは別の時間であり、回線を速くして縮むのは転送時間の方である。
- ルータ
- 異なるIPネットワークの間をつなぎ、OSI基本参照モデルのネットワーク層でパケットを中継する装置である。受け取ったパケットの宛先IPアドレスを経路表と照合して次の転送先を決める。ブロードキャストを通常は別のネットワークへ中継せず、ブロードキャストドメインを分割する。