G.729とIP電話の帯域
テクニカルエンジニア(ネットワーク) 平成20年度 秋期 午前 問38
G.729とIP電話の帯域
次の条件でCS-ACELP(G.729)8kビット/秒圧縮による音声符号化を行うIP電話を導入した。1通話当たりに必要な帯域は何kビット/秒か。 〔条件〕 (1) 音声ペイロード長は20バイト (2) IPヘッダ,UDPヘッダ,RTPヘッダの合計値は40バイト (3) データリンク層のオーバヘッドは考慮しない。
ア 8
イ 12
ウ 16
エ 24
正解を表示
エ
この問題に出てくる用語
- RTP
- 音声や映像などのリアルタイムのデータを運ぶためのプロトコル。通常はUDPの上で使い、シーケンス番号とタイムスタンプで順序と再生のタイミングを伝える。
- 回線速度
- 通信回線が1秒間に送り出せるビット数で表した、回線の伝送能力である。値は回線の規格や契約で決まる上限であり、ヘッダーなどを除いた利用者データが運ばれる速さは、これに伝送効率を掛けた実効速度になる。
- G.729
- ITU-Tが定めた電話音声の符号化方式である。発声のモデルを使って音声を表すCS-ACELPを用い、8kビット/秒に圧縮する。
- VoIP
- 音声をコーデックでデジタルデータに変換し、パケットに詰めてIPネットワークで送る技術である。IP電話の基盤となる。