IPヘッダーのプロトコル番号
ネットワークスペシャリスト 令和7年度 春期 午前Ⅱ 問7
IPヘッダーのプロトコル番号
IPv4において,IPパケットで送られているデータが,ICMPメッセージであることを識別できるヘッダー情報はどれか。
ア IPヘッダーのプロトコル番号
イ MACヘッダーのイーサタイプ値
ウ TCPヘッダーのコントロールフラグ
エ UDPヘッダーの宛先ポート番号
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ア
この問題に出てくる用語
- ICMP
- IPv4の通信で起きたエラーの通知や疎通確認に使う制御用プロトコル。IPヘッダーのプロトコル番号は1で、pingやtracerouteにも利用される。
- IPv4
- 32ビットのIPアドレスを使ってネットワーク間のパケット配送を行う、IPのバージョン4である。パケットの先頭には最小20バイトのヘッダーを持ち、宛先やパケット長などの情報を用いて転送される。
- TCP
- アプリケーション間で、順序を保った信頼性のあるデータ転送を提供するトランスポート層のプロトコルである。通信前に接続を確立するコネクション型で、受信確認や再送によってデータの欠落に対処する。
- 長さ/タイプ
- イーサネットフレーム内のデータの長さ、または上位プロトコルの種類を表す2オクテットのフィールドである。値が1,500以下なら長さ、1,536以上ならタイプとして解釈する。VLANタグのない基本形では送信元アドレスの直後に置かれる。
- プロトコル番号
- IPヘッダーの中にある、IPパケットのデータ部分に入っている上位のプロトコルを示す番号。TCPなら6、UDPなら17のように決まっている。
- ポート番号
- TCPやUDPで、通信相手のどのアプリケーションにデータを渡すかを示す番号。0から65535までの16ビットの値で表す。
- UDP
- 接続の確立を行わずに、データグラム単位でアプリケーション間のデータを運ぶコネクションレス型のトランスポート層プロトコルである。再送や到着順序の保証を備えず、ヘッダーは8バイトである。
問題文:IPA公開の問題冊子(PDF)