ネットワークスペシャリスト 令和4年度 春期 午後Ⅰ 問2
ネットワークスペシャリスト 令和4年度 春期 午後Ⅰ 問2
この問題に出てくる用語
- IKE
- IPsecで通信する機器同士が相手を認証し、使う暗号方式の合意や鍵の共有・更新を自動で行うプロトコル。通常はUDPの500番ポートを使う。
- IPsec
- ネットワーク層(IP)で、通信内容の秘匿や改ざんの検出、送信元の認証などを行うプロトコル群。内容の秘匿にも対応するESP、内容を隠さず認証を行うAH、鍵交換や使用する方式の合意を行うIKEなどからなる。拠点間を結ぶVPNでよく使われる。
- ESP
- IPsecでIPパケットを保護するセキュリティプロトコル。暗号化による機密性の確保や、改ざんの検出・送信元の認証を提供し、利用する機能は設定によって決まる。IPのプロトコル番号は50。
- Diffie-Hellman鍵共有方式
- 通信する二者が公開してもよい値だけを交換し、盗聴されていても同じ秘密の値を互いに計算できる鍵共有方式である。公開された値から秘密の値を逆算する離散対数問題が難しいことを安全性の根拠とする。交換した値が本当に相手のものかを確かめないと中間者攻撃を受けるため、署名などによる認証と組み合わせて使う。
- VRF
- 一台のネットワーク装置の中で、ルーティングテーブルや転送情報を論理的に分ける仕組みである。利用者や用途ごとに独立した経路を持ち、同じ宛先アドレスでも所属する領域に応じた転送先を選べる。