ネットワークスペシャリスト 平成29年度 秋期 午後Ⅱ 問2

ネットワークスペシャリスト 平成29年度 秋期 午後Ⅱ 問2

この問題に出てくる用語

IEEE 802.11ac
5GHz帯を使う無線LANの規格で、Wi-Fi 5に相当する。広いチャネル幅、多値変調、複数の空間ストリームなどによって高速化し、アクセスポイントから端末へのMU-MIMOも規定する。
IEEE 802.11n
Wi-Fi 4に相当する無線LAN規格である。2.4GHz帯と5GHz帯で利用でき、複数のアンテナを使うMIMOなどで高速化する。規格上の最大伝送速度は600Mbit/sである。
IEEE 802.1X
有線LANや無線LANで、利用者や端末の認証結果に基づいてポート単位のネットワークアクセスを制御するIEEE規格である。認証メッセージのやり取りにEAPを利用し、通常のデータ通信を許可するか判断する。
AES
暗号化と復号に同じ鍵を使い、データを128ビットのまとまりで処理する共通鍵ブロック暗号である。
SSID
無線LANのネットワークを識別するために使う、最大32オクテットの名前である。端末が接続対象を選ぶために利用する識別情報であり、利用者を認証するパスワードとは異なる。
共通鍵暗号方式
暗号化と復号に同じ鍵を使う暗号方式。一般に公開鍵暗号方式より処理が速いが、通信相手と鍵を安全に共有する方法が課題になる。代表的な方式にAESがある。
WPA
WEPの弱点への暫定的な対応として導入された、無線LANのセキュリティ方式である。TKIPを中心に鍵管理や改ざん検出を改善し、事前共有鍵による認証とIEEE 802.1Xを利用する認証に対応する。
WPA2
IEEE 802.11iに基づく無線LANのセキュリティ方式である。AESを利用するCCMPを標準的な保護方式とし、事前共有鍵を使うPersonal方式とIEEE 802.1Xを使うEnterprise方式がある。
PoE
イーサネットのツイストペアケーブルでデータ通信とともに電力を供給する技術である。給電側と受電側の対応規格や供給可能な電力の条件を満たす必要がある。
MIMO
送受信で複数のアンテナを使い、電波の伝わり方の違いを利用する通信技術である。異なるデータを空間ストリームとして並行して運ぶ空間多重や、受信の信頼性を高める処理に利用する。
RADIUS
ネットワークにつなぐ利用者の認証、許可、利用記録をまとめて行うためのプロトコル。アクセスポイントやVPN装置などが、RADIUSサーバに認証を問い合わせる。
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