ネットワークスペシャリスト 平成28年度 秋期 午後Ⅱ 問2
ネットワークスペシャリスト 平成28年度 秋期 午後Ⅱ 問2
この問題に出てくる用語
- IKE
- IPsecで通信する機器同士が相手を認証し、使う暗号方式の合意や鍵の共有・更新を自動で行うプロトコル。通常はUDPの500番ポートを使う。
- IPsec
- ネットワーク層(IP)で、通信内容の秘匿や改ざんの検出、送信元の認証などを行うプロトコル群。内容の秘匿にも対応するESP、内容を隠さず認証を行うAH、鍵交換や使用する方式の合意を行うIKEなどからなる。拠点間を結ぶVPNでよく使われる。
- ESP
- IPsecでIPパケットを保護するセキュリティプロトコル。暗号化による機密性の確保や、改ざんの検出・送信元の認証を提供し、利用する機能は設定によって決まる。IPのプロトコル番号は50。
- SPD
- IPsecで、パケットを保護するか、そのまま通すか、破棄するかという方針を登録したデータベースである。保護の方式や鍵などをまとめたSAの情報は、別のデータベースであるSADに登録される。
- L2TP
- PPPのフレームなどを別のネットワーク上で運ぶトンネリングプロトコルである。L2TPv2はIP網でUDPを使ってPPP通信を運び、内容を保護する場合はIPsecなどと組み合わせる。
- GRE
- 元のパケットなどにGREヘッダーと外側のIPヘッダーを付け、別のIPネットワークを通して運ぶトンネリングプロトコルである。中継網は外側の宛先IPアドレスへ転送し、GRE自体は暗号化を行わない。