IPv4・TCP・UDPのチェックサム

ネットワークスペシャリスト 平成23年度 秋期 午前Ⅱ 問14

IPv4・TCP・UDPのチェックサム

IPv4ネットワークにおいて,IPヘッダ,TCPヘッダ,UDPヘッダのチェックサムフィールドに関する記述のうち,適切なものはどれか。

ア IPヘッダのチェックサムの計算は必須であるが,TCPヘッダ及びUDPヘッダのチェックサムの計算はオプションであり,計算を省略して0を指定してもよい。

イ IPヘッダのチェックサムの対象はヘッダ部分だけであるが,TCPヘッダ及びUDPヘッダのチェックサムの対象はデータ部分も含む。

ウ TCPヘッダのチェックサムの計算は必須であるが,IPヘッダ及びUDPヘッダのチェックサムの計算はオプションであり,計算を省略して0を指定してもよい。

エ どのヘッダのチェックサムフィールドも,チェックサムの対象はヘッダ部分だけである。

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イ

この問題に出てくる用語

IPv4
32ビットのIPアドレスを使ってネットワーク間のパケット配送を行う、IPのバージョン4である。パケットの先頭には最小20バイトのヘッダーを持ち、宛先やパケット長などの情報を用いて転送される。
IPヘッダー
IPパケットの先頭に付く制御情報である。宛先と送信元のIPアドレスなどを含み、転送や受信後の処理に使う。IPv4ではオプションがない場合に20バイトとなる。
TCP
アプリケーション間で、順序を保った信頼性のあるデータ転送を提供するトランスポート層のプロトコルである。通信前に接続を確立するコネクション型で、受信確認や再送によってデータの欠落に対処する。
UDP
接続の確立を行わずに、データグラム単位でアプリケーション間のデータを運ぶコネクションレス型のトランスポート層プロトコルである。再送や到着順序の保証を備えず、ヘッダーは8バイトである。

問題文:IPA公開の問題冊子(PDF)

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